うがいの仕方|イソジンガーグルの効果的な使用方法

正しいうがいの仕方をご存知でしょうか。

代表的な殺菌薬のイソジンガーグルをだいだい入れて、おおよそで薄めて、すぐに上向きで、数回ガラガラして、吐き出していないですか?

実は、うがいをする前には、まず、手を良く洗い、口内だけをすすぎ、口の中の細菌やウイルスを洗い流さないといけません。口をすすがず、すぐに上を向いてうがいをしてしまうと、細菌やウイルスを喉に運んでしまうのです。

風邪やインフルエンザ予防のためにうがいをしているのに、喉に運んでしまっては、うがいの意味がなくなってしまいます。よって、帰宅後はまず、口内をすすぐことを忘れないでください。

そして、イソジンガーグルでうがいをします。容器横にあるメモリ、又は、計量カップに1~2メモリを量り、60mlの水で薄めてください。

1回約20mlを口に含み、口内でグチュグチュうがいをし、吐き出します。次の20mlは、上を向いて、15秒目安にガラガラうがいをし、最後の20mlは、2回目と同様、ガラガラうがいをし、吐き出します。うがい液を泡立てることで、消毒の効果が増大しますので、15秒以上は必ず口の中で、泡立てましょう。

次に、腫れや炎症を抑えるうがい薬、アズノール液について説明します。必ず容器を横に傾けて、1回押し切り、又は、5~7滴をコップに入れ、100mlの水で薄めてください。やはり、このアズノールうがい薬も3回以上に分けてうがいしてください。そして、うがいをした後、30分は飲んだり食べたりしないようにしてください。

京都大学保健管理センターの報告では、水うがいで風邪の発症が4割減少した、とあります。ただ、インフルエンザ予防には、イソジンガーグルをお勧めします。

理由は、メーカーの話によると、イソジンの希釈液にインフルエンザウイルスを浸したところ、30秒で全て死滅したと報告されています。よって、上向きのガラガラうがいは30秒とされているのです。

たった、1分のうがいが風邪、インフルエンザ予防に効果をあらわしますので、帰宅後は必ずうがいをする習慣をつけましょう。

 

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