花粉症の薬|アレグラは効くの?

花粉症の季節が始まりました。今年のスギ花粉の飛散量は昨年に比べ、多いと予想されています。もう花粉症の症状がでてきているようです。

花粉症の薬=アレルギー薬でよく使われるのが、アレグラという薬です。

なぜ、アレグラがよく処方されるのかと言うと、眠気がないからです。以前に使用されていた花粉症のアレルギー薬には、眠気がひどい薬が多くありました。中には、眠気が強いため、その副作用を利用し、睡眠剤として一般用医薬品として発売されている、ドリエルという薬もあります。

近年のアレルギー薬には、眠気のない薬が2つあります。前述のアレグラとクラリチンです。

この2剤については、添付文書の重要な基本的注意に、眠気の記載がありません。よって、眠気による集中力や判断力、作業能率が低下がおこりません。インペアード・パフォーマンスが起こりにくい薬なのです。

しかし、いくら眠気がないといっても、アレルギー効果には、個人差があります。アレグラやクラリチンを服用しても、十分な効果が得られない場合には、他剤を選択します。ザイザルは、眠気の記載はありますが、比較的、眠気がみられにくと言われています。ジルテックの光学異性体です。

他のアレルギー薬の市販後の眠気の頻度は、
アレジオン 1.21%
タリオン  1.3%
エバステル 1.7%
ジルテック 3.22%
と報告されています。

アレルギー抑制効果と副作用のバランスを考慮しながら、薬を選択しますので、症状・副作用をしっかりと医師に伝えるようにしましょう。

ただ、これらのアレルギー薬は、主に鼻水・くしゃみを抑制する作用のほうが強いため、鼻づまりには、あまり効果が見られない場合があります。このような時には、抗ロイコトリエン薬と呼ばれる、オノン、キプレス=シングレアを併用します。また、症状がひどい場合は、内服だけでなく、ステロイド点鼻薬も併用します。

症状がひどくなってからの薬の使用は、花粉の飛散前に薬を服用した場合に比べ、効果がでにくいと言われていますので、早期治療をお勧めします。

 

この記事を読んで当ブログが面白いと思ったら、ぜひRSSリーダーやはてブなどに登録していただいて、また遊びにきてくださいね!


カテゴリー: アレルギー   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク